有馬橋から徳富ダムへ

「この橋は、有馬橋と名前がつていているのですよ。農耕馬をこの川で洗ったものですよ」と思い出を話してくださるのは菊水区5町内の有馬さんです。橋にちゃんと有馬橋と名前がついているとは驚きです。
「新十津川町研修」と言うことで、副区長と二人で5町内の有馬さんに先生をお願いしました。「ブラタモリ」の菊水版ですね。
今回は晩秋のルーク地区より徳富ダム周辺です。
有馬さんはルークで生まれですので、山を越えて通ったルーク小学校跡地や、8km以上の山道を歩いて通った、吉野中学校跡地を思い出話とともに案内してくれました。

稲刈りも終わったので、徳富ダムは放水はしていないだろうと行ったところが、大きな音を立てて放水していました。ピンネシリも先日山頂にうっすらと雪が降りました。突然帽子が飛ばされそうになるくらい、ピンネシリよりダムに向かって吹き抜ける風が、ゴーゴーと音を立てています。
ダム周辺はもう葉を落とし、冬ごもりです。