熊の被害・70年前の記憶

5町内、有馬権司さんからの投稿です。

新十津川町留久は明治37年、奈良県吉野郡の団体移住者のうち46戸が入植し、翌38年には30戸ほどの入植者を迎えて開拓された。アイヌ語の「ルークシュベツ」(道が通っている川、の意)に因み留久(ルーク)と呼ばれるようになった。

私が中3の10月12日の夜に、我が家の畜舎に大きな熊が入り、羊が1頭、豚12頭、馬1頭がやられました、馬は助かりましたが他は全部殺されまして、留久の村中が大騒ぎになりました。熊は猟師が仕留めました、私が中3の今から70年前の話です、思うと懐かしいですね。