きれいな花には・・・

菊水会館の裏の町有地に明るい紫色の花が咲き始めました。きれいな色だなあと思い調べましたら。アメリカオニアザミというのです。
鹿も食べないと言われるくらい鋭いトゲを持ち、動物に食されるのを防いでいるということが分かりました。輸入した牧草の種子に紛れて広がったようです。
眺めているとお尻の毛が白い、セイヨウオオマルハナバチが蜜をいただきにやってきました。
双方とも特定外来種、急激に数をふやしていて在来種より繁殖力が大幅に強く、切ないけれど駆除しなければならないのですね。

アメリカオニアザミのすぐそばには、園芸植物のルドベキアも咲いています。家庭で育てているうちに、種子が飛んできたようです。雑草に負けないくらいの強い繁殖力のようです。

そばには、名前はわからなかったのですが、イングリッシュガーデンに似合いそうなふわっとして、ススキに似た植物が生えていました。
暑い日が続いているのですが、花たちは、秋はもうすぐそばまでやってきていると感じているようでした。
後日、福祉部の中島さんから連絡がありまして、ホソノゲムギということが分かりました。外来植物で礼文島にもみられるそうです。