初めての防災研修会


2月11日、「災害は必ずやってくる!、菊水区でも防災研修会を行いましょう」との区民の皆様の声で、初めての防災研修会を行いました。
区では、町内会長、副会長、安全安心部員、防災委員、防災士、防災マスターに声をかけまして、都合のつく方々44名が参加されました。なんと、新十津川警察署の署長さんをはじめ、4名の警察官の方も参加してくれました。

町の防災対策室より避難所運営ゲームの説明です。自己紹介にはじまり、菊水会館内に避難所を設置するときの、配慮事項を考えて行きます。

発電機の場所は?、ゴミの保管場所は?、通路の設置や避難場所内の配置はどうしたらよいだろうか?、要支援の方々の場所はどこに作ろうか?に、みんなで意見を出し合って設置して行きます。

「急に、旅行者のかたや町外の方が来たらどうするのか? 」「インフルエンザの症状が出ている方が来たらどうすべきか」、カードの中にはいろいろな課題が書き込まれています。
今回は、館内の電気系統を災害時に切り替えて、発電機にて賄いました。照明、トイレのヒーター、ストーブ、冷蔵庫などを使用した状態で、発電機はガソリン満タン10.8Lの状態から約3時間使用できることが分かりました。厳冬期は1日、24時間に使用するには、満タンガソリン18リットル缶が5缶ほど必要なんですね。夏場は少なくて済みますが・・・。
 冬季用の日常備蓄として、1日分ガソリン18リットル5缶は、自治会館にこんなに保存はできないですね。とりあえずどのくらい備蓄しておけば良いのでしょうか。新たな課題です。