「くぼたのぞみ」さんの「山羊と水葬、」皆さんにご紹介致します。
翻訳家、詩人の作者が大学入学までの18年間を過ごした、新十津川での「心の中の景色」を通して、当時の自分を振り返っています。読み進むにつれて、読者自身の皆様も、ご自身の「心の中の景色」が、心の奥底から湧いてくると思います。
更に、一貫して「くぼたのぞみ」さんの、「周りのフェイクに迎合せず、事実を確認しようする思考」は、ピンネシリからの風と香りが育てたのでしょうね。文中では、ニーナ・シモンのブラウン・ベイビーと言うジャズの曲が、「くぼたのぞみ」さんの素晴らしい訳と共に紹介されています。ついネットで聞き入ってしまいました。
フェイクで考えず、ファクトを見つめ続けたいと、思い知らされた1冊でした。コロナが落ち着きましたら、ふるさと新十津川町で、当時の新十津川小学校校歌と共に「くぼたのぞみ」さんの講演会が行われると良いですね。
エレクトーンバージョン <思い出と共に>
旧新十津川小学校校歌 エレクトーン演奏 中嶋祐子さん