菊水区本部」カテゴリーアーカイブ

十津川村の柿

知人より奈良県十津川村の柿を頂きました。驚くほど甘く美味しい柿です、カットして冷蔵庫に入れて置いたらすぐに熟して、とろけてきました。糖度が高いのですね。種類を聞き忘れていたので気になります。刀根早生柿?富有柿?はたまた別品種?知りたいな!

農高のナナカマド赤く染まる

皆さんのお庭の木々が、色付いて来られだことでしょうね。青葉区の前町長熊田義信さんより、新十津川農業高校駐車場のナナカマドが綺麗ですよと、送られて来ました。ウォーキングの際にいかがですか。おすすめしますね。

初めての白ナス

白ナスを、健康教室・スマイルアップの仲間より頂きました。その方の畑にはビニールハウスがあり、10月の末なのにまだまだたくさんの野菜を育てておられています。白ナスを見るのも初めてだから食べ方も教えてもらうと、加熱するとトロトロになり、これを付けると更に美味しいと麦味噌まで頂きました。まさにその通りでした。

ピンネシリ初冠雪!

10月18日、ピンネシリ初冠雪しましたよと、前町長熊田義信さんから写真が届きました。上空に白鳥やヒシクイなど、わたり鳥の飛来もすぐですね。

茜色の夕日とピンネシリ

前町長の熊田義信さんより寄せられました、10月15日の夕日です。

滝新橋の側からの、夕日の茜色とピンネシリ山並みのシルエットが見事ですね!
17日は石北峠や中山峠で積雪のニュース。寒いですね、週末にはピンネシリの頂きは白くなっているでしょうか。

福祉フェア、マツケンサンバ登場!

福祉フェアにて、新十津川中学校吹奏楽楽部の演奏があり、マツケンサンバの楽しい踊りも披露されました。2方向から撮っておりましたので皆さんもお楽しみください。動画はプライバシーを考慮し、顔が鮮明にならないよう圧縮しております。

駅跡地さくら公園、オープン!

今朝の北海道新聞でご存知の事と思いますが、「駅跡地さくら公園」がオープンしました。前町長の熊田義信さんが、公園全体の写真を送って下さいましたので以下ご紹介致します。春にはさくら並木で満開の花見もできますね。

十津川郷士 「組旗」に寄せて

新十津川町開拓記念館に展示されている、十津川郷士「組旗」をご存知ですか。この度、前町長の熊田義信さんが写真と共に解説を寄せてくださいましたので紹介します。

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こんにちは😃
今日は、秋晴れの過ごし易い一日になりました。

ところで、坂本龍馬が亡くなった1867年から4年前の1863年は、孝明天皇から御紋付菱十の組旗を承ってから160年の記念すべき年です。我が町も133年間、毋村と同じ、村章、町章を使っています。

組旗を頂戴した翌年には、天皇に直訴をして学問を学ぶため、文武館(現十津川高等学校)ができるなど、大きな動きがありました。

正に幕末の激動の時であろうとも、長い歳月、天皇を守り続けていく思いが強い十津川郷士の姿勢と天皇陛下もこれまで十津川郷士が尽くしてきたことに対する感謝の気持ちと信頼関係が表れているような気がします。[熊田記]

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私も調べていましたら、十津川郷独特な言葉もあったようですね。新十津川でのその後について、朝日新聞が取材しまとめておりました。組旗についても書かれておりましたので紹介致します。

http://www.asahi.com/special/kotoba/archive2015/danwa/2014092200001.html

はんぶんのさんま

「人権とは」・・子どもたちに、どのように伝えたらよいでしようか。

新十津川町の母村、奈良県十津川村の隣の五條市に地域FM局があります。毎週火曜日に20分ほど五條市アワーの中で、五條市役所の人権擁護部の若い女性の職員方が、人権に関して啓蒙の放送を担当しています。
先日、世界人権宣言についてとてもわかりやすく説明をなされ、「人権とは」について、小学生の作文「はんぶんのさんま」を読まれました。
メールでやり取りができましたので状況をお聞きすると、奈良県の新任職員研修の折に、人権擁護委員の講師から紹介された作文と言うことでした。メールで送って戴きましたので、紹介します。

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生活綴り方
「はんぶんのさんま」 高知県 4年 さおり
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「あっ。」
ばんごはんのさんまを三びきやいて、おさらに入れようとしたら、二ひきめを、お母さんがゆかにおとした。さんまは、ピシャツとなってくしゃくしゃになった。

わたしは、「げっ。」と思った。
お母さんは、目が大きくなって、口があいて、さんまを見ていた。
わたしはおちたさんまがおかしくなって、「ワハハハ。」とものすごくわらった。
母さんは、まゆげが八の字になって、「お母さん食べちゃるけん。」と言って、おちたさんまを手でひろいはじめた。

わたしは、急にお母さんがかわいそうになった。
お母さんに、「わけちゃおか。」と言ったけど、お母さんはさんまをひろいながら、「もったいないから食べる。」と言った。
そしておちたさんまをおさらに入れて、テーブルの上においた。
さんまはくしゃくしゃになってあまり形はなかった。
お母さんとお兄ちゃんとわたしで三人で、ごはんを食べはじめた。
お母さんはひろったさんまを食べはじめた。
よごれてないところを食べるから、あまり食べるところはない。

わたしは、さんまを食べながら、お母さんがとてもかわいそうになった。
「もういらん。」
わたしは、自分のさんまをはんぶんのこした。
お母さんは、「もういらんが。」と、しんぱいそうにわたしに聞いた。

わたしは、ほしかったけど、お母さんがかわいそうだから、「いらん」と言った。
お母さんは、わたしがのこしたのを食べていた。

おいしそうだった。わたしは、「よかった。」と思った。 

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担当していた若い女性職員は淡々と作文を読まれ、最後に
さおりちゃんは、お母さんとお兄さんとの3人家族です。

人権とは、人の痛みがわかること
人権とは人の気持ちがわかること・・・ですねと、まとめてくれました。

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